HOME > 離婚男女問題 > 信頼できる弁護士を選ぶポイント
弁護士も相談者も同じ人間同士ですので,もちろんフィーリングの合う人と合わない人がいるかと思います。
まずは,気になる法律事務所を見つけたら,実際に弁護士に会って,人間性を確かめてみましょう。
離婚事件は、借金問題やビジネス問題とは違い,男女の性格の行き違いなど、人の気持ちや感情が大きく影響する案件です。
ですので,知識の豊富さや技術の巧みさは当然のことながら、ご自身の疑問や不安を気軽に質問・相談できる弁護士であるか,この弁護士にならご自身の問題解決を任せられると思える人物であるかどうかはとても重要な要素となります。
少しでも合わないなと感じた弁護士に依頼をする必要はありません。
是非弁護士と直接話してみて,弁護士のひととなりを自分の目で評価してみて下さい。
相談の際は,あなたの理解のレベルに合わせて丁寧に説明してくれるかどうかもチェックしましょう。
質問しても説明してくれなかったり,専門用語ばかりで何を言っているのかわからない弁護士は避けたほうが良いかもしれません。
弁護士の知識が豊富なだけでは、離婚を有利に進めることは困難です。
相手の立場に立って説明をしてくれる弁護士は,依頼後もあなたの話をしっかりと聞いてくれ,親身になって対応してくれることでしょう。
まずは,離婚問題に関する知識をしっかりと持ち合わせていることが重要です。
大手の事務所などは,各弁護士が担当の分野を持つことが多いです。
そのため,自分の担当してくれる弁護士が離婚事件について実際にどれほど取り扱った実績があるかなどの具体的な経験値が重要です。
経験数が多ければ、事件の内容に応じて、交渉からはじめるべきか、すぐに調停に移行すべきかなど適切な手続き選択が可能になり、時間を節約することができます。
中には,相談を受けてくれた弁護士は話しやすく頼りになりそうだったのに,実際に仕事を依頼したら,別の経験の浅い弁護士が担当になってしまったという声も少なくありません。
離婚はかつて愛した人と争うものですから,相談者のストレスは尋常ではありません。
また,家族の今後にかかわることなので,心配も尽きないものです。
そのような相談者の心情に共感してくれる弁護士が良い弁護士といえるでしょう。
相談者の話を途中でさえぎったり、結論だけを聞こうとしたりせず、しっかりと最後まで話を聞いてくれることが大切です。
相談者の意向をきちんと汲み取ろうという姿勢で、話を聞いてくれているかチェックしてみてください。
これから一緒に戦っていく相手だからこそ、自分の想いをきちんと理解してくれる弁護士に依頼出来ること
が理想です。
なかには,「大丈夫です」「絶対に勝てますよ」などと甘い言葉ばかりを言う弁護士がいるかもしれません。
離婚調停や裁判では、相手方はあなたの不利な点を攻めてきます。
あなたの不利な点も説明し、相手が主張してきそうな点とその対策まで考えてくれる弁護士が、真にあなたを安心させてくれる弁護士と言えるでしょう。
根拠のない安心ではなく、根拠のある安心をしっかり提示してくれる弁護士に依頼をしてください。
そして、依頼する弁護士をお決めになった場合には、ぜひご自身の事情は包み隠さず全てその弁護士に打ち
明けて欲しいと思います。
なかには、自分が不利になるような事情や個人的に恥ずかしいことは弁護士に話さないようにしようという
ご相談者の方もいらっしゃることでしょう。
しかし、弁護士は依頼者に関してできるだけ多くの情報を得ておきたいと考えています。
その方が事件処理にあたって対処法や見通しを付けやすくなるからです。
そのため、この弁護士に依頼すると決めた場合には、ぜひともご自身が抱えている事情は全て弁護士に打ち明けて下さい。
そのことで、弁護士も依頼者を信頼でき、相互の信頼関係の構築・維持につながります。
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